SM100は、毎分120~150個という安定した生産速度でリップルウォールカップを製造できるように設計されています。紙のブランクパイルから作動し、側面シールには超音波システムまたはホットメルト接着を採用しています。
リップルウォールカップは、その独特なホールド感、滑り止めの耐熱性、そして積み重ねの高さのために保管や輸送中に多くのスペースを占める通常の中空タイプの二重壁カップと比較して、ますます人気が高まっています。リップルカップは良い選択肢となる可能性があります。
仕様 | SM100 |
製造時の紙コップのサイズ | 2オンス~16オンス |
生産速度 | 120~150個/分 |
サイドシール方式 | 超音波/ホットメルト接着 |
定格出力 | 21kW |
空気消費量(6kg/cm2時) | 0.4 m³/分 |
全体寸法 | 長さ2,820mm×幅1,300mm×高さ1,850mm |
機械正味重量 | 4,200キログラム |
★トップ直径:45~105mm
★底径:35~78mm
★全高:最大137mm
★その他のサイズはご要望に応じて
コート紙または非コート紙
❋ 給紙テーブルは二重層設計になっており、紙粉がメインフレーム内に入るのを防ぎます。
❋ 機械的な伝達は主にギアを介して2本の縦軸に行われます。メインモーターの出力はモーター軸の両側から伝達されるため、力の伝達はバランスが取れています。
❋ オープン型インデックスギア(タレット10:タレット8の配置により、全機能を合理的に実現)。インデックスギアのカムフォロアにはIKO(CF20)製の高荷重ピンローラーベアリングを採用し、油圧計と空気圧計、デジタルトランスミッター(日本パナソニック製)を使用しています。
❋ 電気制御キャビネット:機械全体はPLCで制御されており、日本製三菱の高級製品を採用しています。すべてのモーターは周波数インバータによって独立制御され、幅広い紙質に対応できます。
❋ 用紙残量が少ない、用紙が足りない、紙詰まりなど、これらの障害はすべてタッチパネルのアラームウィンドウに正確に表示されます。
HQ SM100スリーブマシンのユニークな特徴の一つは、リップルカップ、通常の二重壁カップ、そして内側にプラスチックカップ、外側に紙スリーブを巻いたハイブリッドカップを製造できる点です。さらに、SM100マシンは2~32オンスの紙カップ成形機への変換も可能で、生産範囲の柔軟性が向上し、必要に応じて紙カップ生産への移行が容易になります。